受験アドバイザー@ゆーいちろう

英語を勉強しても伸びない、なんとなく長文を読んでしまっている理系学生必見!長文が嘘みたいにスラスラ読めるようになり、難関大学に合格する方法を伝授。

品詞を理解すれば、涙が出るくらい英文が分かりやすくなる。

こんにちは!

 

受験アドバイザーのゆーいちろうです!

皆さんは、

「英語の構文よくわからないけど、

なんとなく読めてるし、

いいかな。」

 

なんて思ったことありませんか?

 

ストップです!

(*朝はパンでも大丈夫です。)

 

英語には品詞というものがあります。

「そんなん知ってるわ。」

と思った人もいると思います。

 

この「品詞」をしっかり、

長文を読むときに、

意識できていますか?

 

意識できていないと、

ありえない方向に訳をしてしまったり、

試験中に、訳がおかしいと気づき、

テンパって時間切れ、、、

 

なんてことになりかねません。

文が長くなるにつれて、

「え、これ主語どこまでなん?」

と感じることが増えると思います。

 

品詞が分かっているとそれが解決できるんですね~。

 

Severe ocean storms in the northern part of the world usually develop in late summer

or early autumn near the equator.

 

といった文章があるとします。

 

前からスムーズに訳せますか?

こんな文章のように主語が長いものは、

動詞を見つければ訳しやすくなります。

 

動詞はdevelopですよね。

今回は前にusuallyという副詞がありますが、

そのusuallyの前までが主語になります。

 

ここでもusuallyというのが、

副詞ということがわかっていないと、

どこまでを主語にしていいか、

わからなくなってしまいます。

 

先ほどの文章の訳は

「北半球の猛烈な海の嵐は、夏の終わりか秋の始まり頃に赤道付近で発達する。」

となり、

 

『主語』Severe ocean storms in the northern part of the world

『修飾語(副詞)』usually

『動詞』 develop

修飾語(前置詞+名詞)』in late summer or early autumn near the equator.

という風になります。

 

修飾語とは、

副詞形容詞が当てはまり、

他の語を詳しく説明する品詞があたります。

 

また、〔前置詞+名詞〕も、

この修飾語に分類されます。

 

これらが頭に入っていれば、

 

Severe ocean storms in the northern part of the worldusuallydevelop  in late summer or early autumn near the equator.

 

といった感じで、

頭の中でスラッシュを入れたくなりませんか?

少し文章が見やすくなったと思います。

このように品詞を理解するのは、

英文をかなり読みやすくしてくれるのです。

 

ではこれからどうしていけばいいのか。

 

まずは普段しているであろう、

単語の勉強で、

意味を覚えるだけでなく、

品詞にも目を向けてあげてください。

 

特に、「economy」「economic」

などのような綴りが少し違うだけで、

品詞が異なってくるものには注意してください。

 

これら二つのうち

どちらが名詞で、

どちらが形容詞かわからなければ、

あのようにスラッシュは打てず、

 

文がややこしくなってしまいます。

 

品詞をマスターして、

ライバルに差をつけちゃいましょう!

 

それでは!