受験アドバイザー@ゆーいちろう

英語を勉強しても伸びない、なんとなく長文を読んでしまっている理系学生必見!長文が嘘みたいにスラスラ読めるようになり、難関大学に合格する方法を伝授。

自動詞・他動詞という受験英語に勝つための双剣、ご存じですか?

こんにちは!

 

受験アドバイザーのゆーいちろうです!

皆さんは、動詞中に、

自動詞・他動詞という区別が、

あるのはご存じですか?

 

「知ってるけど、どこで使うん。」

「いらんやろ、あんなん。」

と感じた人もいるかもしれません。

 

実は自動詞・他動詞の区別って、

文法問題、ひいては、長文にも関わってきます。

大学受験では、自動詞と他動詞の知識を問う問題を、

出題する大学がほとんどです。

 

文法問題の中には、

この自動詞・他動詞の区別のみで、

解けちゃうものも存在します。

 

入試では文法問題に時間をかけてはいけません。

文法問題をいかにはやく、正確に終わらせ、

長文に時間をかけていけるか、というのが、

ライバルに勝っていくためには必要です。

では、そもそも自動詞・他動詞とは、

なんなのか。

 

自動詞は目的語を取らない動詞であり、

他動詞は目的語を取る動詞のことを言います。

自動詞にもう少し説明を加えると、

「目的語を取るときに、前置詞を使う」となります。

 

では、目的語とはなんなのか。

 

文型で言えば、Oにあたり、

日本語でいえば、

「何、誰」にあたるものをいいます。

 

ではまず、自動詞から、

見ていきましょう。

 

They will (            ) the problems tomorrow.

という文章があったとします。

 

(   )にtalkという動詞を使いたいとき、

どんな形でtalkが入るのか考えます。

 

正解は

talk aboutです。

 

なぜなのか。

それはtalkが自動詞だからです。

 

直接the problemsという、

目的語が取れないから、

aboutという前置詞を

間に挟むのです。

 

次に他動詞を見ていきます。

 

They will (          ) the problms tomorrow.

 

次はこの(    )に、

discussを入れるとします。

 

すると正解は、

discussをそのまま入れればいいということになります。

 

discussは他動詞なので、

必ず、目的語を取らなければなりません。

なので前置詞は挟まずに、

そのまま目的語を取ります。

 

文法問題を見たときに、

短文の意味を考えてから選択肢を見てしまいがちです。

 

しかし、選択肢と(   )付近を見ただけで、

「これは自動詞・他動詞かが問われているだけだ。」

とわかれば、時間短縮になり、

ライバルと一歩差をつけることができます。

この自動詞・他動詞の区別が分かれば、

文型も把握しやすくなるので、

長文にも有効ということになります。

 

今日から、自分の参考書を確認してみて、

「自動詞と他動詞にはこんな動詞があるのか。」

「この動詞は自動詞だったのか。」

という感じで見てみてください。

 

そして、単語を勉強する時に、

自動詞・他動詞を意識して、

動詞を覚えていってください。

 

今日、自動詞・他動詞の理解ができただけでも、

大きな進歩です!

英文を読んでいるともう分かってくると思います。

難関大学ほど基礎、基本が大事になってきます。

この自動詞・他動詞の区別は最初の方に学びすぎてしまうので、

多くの受験生が疎かにしがちです。

 

この分野の理解を100%にして、

ライバルより一歩先にいきませんか??

 

それでは!